自分に正直であること
また長いことブログ放置していました。
年始から年度末ダッシュで諸々追われる日々がようや終わり、新年度の仕事の準備の合間に、勢いで大断捨離敢行しました。
大きな家具から大量の書類まで、猛然と捨てまくって気分一新です。
私のこれまでの人生の中で、今回が一番、捨てたかもしれません（笑）。
やり始めてすぐ、後悔の念にさいなまれました。
ああ、なんて面倒なことを始めてしまったのだろうかと。
でも、作業しながら、わかりました。
これって、過去の自分との決別なんですね。
捨てながら、整理しながら痛感したのは、私がいかに過去に生きていたのかということでした。
過去のどこかに心を残したまま、その残骸とともに寝起きし、その上にマイナーチェンジした自分を乗っけていただけだったのだと。
だから、新しい自分になろうともがこうにも、変われなかったわけです。
ぐらぐら・ガタガタ・ぐちゃぐちゃの土台の上に、必死で堅ろうな建物を建てようとしていたわけですから。
もう、滑稽ですらあります。
ようやく、本当の新しい一歩を踏み出すことができました。
気がつけば、季節は早春から桜の花～新緑へと移り変わっていました。
残りの人生を考えたとき、もうあまり時間はありません。
自分にも他人にも正直に、誠実に。
そこは変えずに......これからも生きていきたいと思います。