横山秀夫ワールド雑感
昨日は、東京農大の大久保研究室におじゃましました。
また、今年も会津坂下町の事業でコラボレーションさせていただきます。
今年度のプロジェクトには、なんと、13名もの学生さんが参加してくださることになりました。
昨年度はしょっぱなからいきなり、「遊びじゃないのよ」、「テキトーは現場の皆さんに失礼です、通用しません」、「これは仕事です」と、ビシバシモード全開でぐいぐい進めていったせいか、当初5~6名→最終的には3名に(でもその最終メンバー3名はホントに最強でした~!)。
で。
今年も、やっぱり、優しくなんかしませんでした(笑)。
しょっぱなからハードにいきましたよ。
昨年度のコラボ事業のことを知って、今年は研究室に女子が殺到......とのウワサ通り、13名のうち半数以上が女子!!! そんな中、参加希望の男子諸君がこれまたいい目をしており、意識も意欲も高い! う~ん楽しみです。
今年走らせるプロジェクトは2本。
昨年からの継続の「地域オリジナル商品開発」と、新たに「会津地域および会津産品広報ツール提案」です。
2チームに分かれて、次回より本格スタート。
大久保研の皆さん、どうぞよろしくお願いします~。
さて、きょうは惚れてしまった小説に絡むモノローグを。
横山秀夫さんの『64(ロクヨン)』です。
一昨日読了しました。
実は、白状しますと、「積読」の一冊だったんです、一昨年から。持つ手が重みで痛くなるくらいの分厚いハードカバーなものですから、移動で持ち運ぶのを躊躇しているうちになんとなく読みそびれてしまい...。
きっかけは、NHKの土曜ドラマです。以前、同枠で放映された横山秀夫さんの『クライマーズ・ハイ』の重厚感、スピード、クオリティに衝撃を受け、夢中になり、その後原作を読み、さらに感動しました。この時の強烈な印象、そして、今回のドラマは、その『クライマーズ・ハイ』の制作陣の渾身の作であること、原作に忠実に横山ワールドを再現していると聞いて、期待値大で視聴しました。