てまかえシスターズ四万十の旅で
最近、しみじみ思います。
私は、いま、やっと、「仕事」をしているんだなぁと。
ようやく、少~しだけ、現場の皆さんのお役に立てるような働きが、できるようになってきたかなぁと。
いえ、もちろん、まだまだです。
フリーランスになって6年目。
組織に所属していた当時も、かかわる地域の皆さんの笑顔のためにと思って自分ではその時々で全力投球してきたつもりでした。
しかし、今思えば、やはり中途半端。
というより、講演もアドバイス事業も、「その」時間に皆さんが満足してくだされば終わり。
さまざまな事情や制約があって、仕事としては、そこから先には踏み込むことができず。
私自身は、いつも消化不良と、靴の裏から足を掻くようなもどかしさを抱えながらも、日々の業務に忙殺され、いつのまにか「こなし仕事」になってはいなかっただろうか......。
振り返ってみれば、当時はそんなふうには思いもしませんでしたが、やはり、組織の名前と肩書の威を借りて仕事をしていたのだと思います。
そんな私の「仕事もどき」は、正直、本当に地域の役になんて立っていなかっただろうし、何よりも、純粋に地域の皆さんのことを考えて、それを仕事の目的にできていなかった(当時はしているつもりでした)。
おごっていました(反省)。
現場主義を貫いているようで、全くできていなかった......。
今、ですか?
違います!!!
だから、各地の現場の皆さんのお顔を思い浮かべながら、あれこれ考えるのが楽しいし、ワクワクするんです。
一緒に私も仲間に入れていただき、地域の皆さんが動き出すのを、思いが形になるのを、体感できるからです。